10月19日勉強会議事録
腸もみ勉強会H28.10.19 @ホロニック 参加者 5名
勉強会の趣旨説明。まだまだ探りながらやっている人も多いと思います。ちょっと痛い、ちょっと強いだけで、お客様はいちいち私たちには伝えてくれない。知らないところで噂をされるかも。だからプロ同士がもみ合って、素直に言い合いましょう。
とくに腸が話題なので
「あれどうだった〜?」
「痛かったわ〜!」は避けたいですね。
【養腸についての確認】
真野先生が造った言葉。
「養生」から来ている
よく養い生きていくということ。
腸を養い豊かに生活していく。
腸は大事。切腹は二度と生き返らないようにという思いがこもっている。そのくらい腸は大事。
食べて使って捨てるというのが生き物の生きること。
使うことと捨てるのが腸の働きなのでしっかりとケアしていくということ。
食べることももちろん大事。発酵食品をとるとか、抗生物質などはとらないとか、お水をのむとか
腸は外側からのケアと内側からのケアの掛け算で腸が良くなる。
だからいくらヨーグルトを食べても便秘は解消しない。
しっかりと揉むことが大事。
【腸について】
腸についてはまだ専門家の間でも意見が違う。
長さとか、面積も違うし、ハッピーホルモンが作られてる話も、両説ある。
まだまだわからないんだよということを頭に置くべき。
だから最前線の皆さんの意見を交換しましょう。
【各先生からの質問コーナー】
Q、違うところで体験したときに(真野式ではない)、脈がどくんどくんとなることがある。そのときに、動脈硬化かもですねと言われてびっくりした。アバラの内側にも圧をかけられて、痛い思いをして帰ってきた。恐怖を煽ることはしたくないんですが。。。
A.先生のよって、理念、角度、やり方が違う。真野わか式は、とにかく、「痛くなく、気持ちよく。過度の期待は無し。」
ex)時計回りの実験。同じことをしていても見る視点が違う。
あくまでもリラクゼーションということをアピールしましょう。
広報でそれをアピール。痛くなく、気持ちいいよ、お腹も出さないよ。
安全に行きましょう。
Q他のところでやったら裸に紙パンツでやってた。すごく痛かったららしい。でもお客さん沢山いるらしい。
A,いろんなやり方があります。逆を言えば、腸もみ自体はそれだけ需要があるということ。自分たちを見つめてブレずにやっていきましょう。
【次回、カウンセリング勉強会。しましょう。】
Q,施術後に後下痢したと言われた
A、腸はデリケートなので、ちょっと緊張するだけで下痢することもあるし、もしかしたらただ冷たいものを食べすぎたかもしれないし。腸もみしたから下痢ということはわからない。
Q、やり始めに気持ち悪くなってしまった方が居た、その後はリラックスしてぐぅぐぅ。お客様は、私の悪いものが出たのかな〜?って言っていた。
A,脳超壮観という言葉があるように、脳と腸は繋がっている。緊張するだけでも気持ち悪くなるかも。もともと立ち眩みや貧血が多い方かも。
術後の立ちくらみに関してもそう。血行がよくなりお腹に血液が集まる。これがぱっと立ち上がると、貧血になる場合がある。カウンセリング時などに前もって聞いておいて貧血気味の方はゆっくり起きて下さいなどと促す。
*カウンセリングシートに【貧血持ちですか?】を加える。
Q、最初やったときは柔らかかったのに次来たら硬かったこともある
A肩こりなんかも一緒で、ほぐせば柔らかいけど、生活習慣で硬くなっていく。
少しずつ通いながら改善していこう。腸もみ以外にも養腸の考え方を教えていく。(食生活)
【大蠕動の話】
ぐっすり寝ているときにおきる大蠕動。津波のように蠕動運動が起きる。しっかり眠らないと起きない。
ぐっすり眠るための方法も伝えるのが良いのかも、明るさとか、その他。
やる側も、やられる側も、負担なく無理なくやっていこうね。
ポイントは【リズムと圧と場所】
指先をたてて押さないように。
その後、実技の確認をしました。
この議事録に関してもっと質問がある場合はお気軽にお尋ねください。
bicho.nippon@gmail.com